■1日目
日本出発 → ウィーン着
航空機にて日本を出発。ヨーロッパ都市経由ウィーンへ。
ウィーン到着後、現地側の出迎えを受け専用車にてホテルへ。
■2日目
ウィーン → グラーツ → ゼキルン(クラーゲンフルト)
朝食後、専用車でグラーツへ
シュタイヤーマルク洲の首都であるグラーツは東西南北の様々なヨーロッパ文化が融合する都市です。この類まれな古都グラーツはヨーロッパの壮大な文化的資本として2003年にユネスコの世界文化遺産として登録されました。
昼食後、専用バスでヴェルター湖畔の町ゼキルンへ。
到着後:グスタフ・マーラーの別荘見学を含むゼキルンとヴェルタ湖の観光
グスタフ・マーラーの住居をはじめ、ゼキルンの息を呑むほどのお城、そしてヴェルター湖を囲む美しい景色を楽しみます。
ヴェルター湖の南岸にある街ゼキルンは、グスタフ・マーラーなど著名な作曲家を魅了しましました。事実彼の交響曲のうち4作はいずれもここゼキルンにある彼のアトリエで生まれました。そして、優れた音楽家アルバン・ベルクもまた、避暑地としてこの地を愛しました。また、世界的に有名なウィーン少年合唱団の少年たちも夏休みはゼキルンで過ごし、フーベルトゥス教会で開かれる日曜のミサで、訪れる信者の喜びのために歌っています。
■3日目
ゼキルン滞在
朝食後、ゼキルンのキャンプ地へ
ウィーン少年合唱団との1日ワークショップ
■4日目
ゼキルン(クラーゲンフルト)→ ザルツブルグ
朝、専用車でザルツブルグへ
昼食と、大聖堂、祝祭劇場、聖ペテロ教会、モーツァルトの生家、ゲトライデ通り、ミラベル宮殿などザルツブルグ市内観光
芸術愛好家はザルツブルグを後期バロックの黄金の都市と呼びます。一方で、歴史家は北のフィレンツェ、あるいはドイツのローマと呼び、音楽愛好家はモーツァルト生誕の地であり世界的に有名なザルツブルグ音楽祭の開催地である祝祭の町と呼んでいます。オーストリア・アルプスに囲まれたバロック建造物で世界的にも有名なザルツブルグ、そして世界文化遺産にも指定されている旧市街の散策、大聖堂、祝祭劇場、聖ペテロ教会とその墓地、そしてモーツァルトの生まれたゲトライデ通りをお楽しみいただけます。
夕刻、ザルツブルグ市内の ミラベル庭園での野外コンサート(約1時間)
ミラベル宮殿に隣接するバロック様式の美しい庭園で、園内にはギリシャ神話にちなんだ彫刻なども数多く点在していている。サウンド・オブ・ミュージックの舞台の1つで、マリア先生と子供たちが「ドレミの歌」を歌うのがこの公園です。
■5日目
ザルツブルグ → ザルツカンマーグート → ウィーン
午前中、ザルツブルグ近郊のサウンド・オブ・ミュージックの舞台となったレオポルズクローン宮殿、ノンベルク修道院、ザンクト・ギルゲン、ヴォルフガング湖などザルツカンマーグートの各地を巡ります。
昼食後、ウィーンへ
■6日目
ウィーン滞在
オペラ座、聖シュテファン寺院、モーツァルトハウス、市庁舎、シェーンブルン宮殿や多くの楽聖の眠る中央墓地などを見学します。
ウィーンは表情豊かな街です。演奏会場や大きな美術館、壮大な建造物にノスタルジーを感じさせるお店たち。これらに劣ることなく、流行最先端のクラブ、モダンなギャラリー、近代的な建造物、そしてお洒落なブティックも立派なウィーンの顔なのです。
ローマ人が音楽の都へ入植してからウィーンは大きく変貌を遂げてきました。18世紀後期からウィーンの文化、とりわけ音楽においてはヨーロッパの中でも有名で、かのハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シュトラウス、マーラー、そしてブルックナー、いずれもがウィーンで活躍してきました。今日のウィーンの独自性といえば、壮麗な帝国時代から現代芸術及び建造物までこれまでの歴史と同等に近代性を受け入れているところでしょう。
夕刻、ウィーン国立音楽大学の ハイドン・ザールでのコンサート(約1時間15~30分)
コンサート終了後、市内のレストランでお別れの夕食会。
■7日目
ウィーン出発
朝食後専用バスで空港へ
航空機にて、ヨーロッパ都市経由一路帰国の途へ
■8日目
日本到着
注)上記の訪問地、旅行日程、期間、内容、コンサート等は過去に実施又は計画された1例です。合唱団の希望で内容の変更は可能ですから、参加決定後ご希望をお伺いした上で正式なスケジュールと旅行代金をご提示させていただきます。